| — | 櫻井よしこ |
酒(日本酒)
日本酒は文字どおり、あらゆるタイプの「日本の酒」を表すが、かつては一般的に酒を指した。今では西洋でもなじめのある飲み物だ。1,500年以上も前から日本でつくられている。英語では、「rice wine (米のワイン)」というより「saké (酒)」という言葉を使うほうがよい。酒づくりには酵母菌の発酵過程をともなうが、厳密には酵造過程のようなものである。良質な水と短粒の米を使用する。アルコール分はおよそ12~15%あり、ワインのように、膨大な種類や味、品質があるが、日本料理に最適なアルコールだというのが多くの人の意見である。冷やして、室温で、あるいは熱燗で供されるが、熱燗は、酔いを早める傾向がある。ワインと同じく、料理にも広く用いられ、ビール産出国の地ビールのろうに地元特有の地酒が数多くある。また、結婚式のような、さまざまな神道の儀式にも用いられる。
トリビア
*酒は「生きた」飲み物なので、長期保存はきかない。製造から1年以内に飲むのがふつうなので、ヴィンテージ市場は存在しない。
*標準サイズの酒瓶(一升瓶)は1.8リットル。
ー「日本の衣食住」まるごと事典より
「めでたい席に必ず出されるワケ
出産に限らず、祝い事があると、必ずといていほど出されるのが赤飯でした。いまでも出産祝いのお返しとして赤飯を重箱に詰めて配ったり、結婚披露宴の引出物として折詰にしたりしてます。
このように祝い事に使われる赤飯は、古くは鎌倉時代に宮中で三月三日、五月五日、九月九日の節供の膳に、必ずだされました。つまり、古くから「ハレ」の日の食べ物だったのです。
赤飯がこうして使われるようになったのは、かつて広く赤米が栽培されていたので、小豆を入れて餅米を蒸して赤く色づけすることで、赤飯に似せたとか、焼畑農業では二年目以降に小豆を栽培することが多く、米と小豆を混ぜて食べるのが日常的な食生活だったからといわれます。
また、古くから赤い色には、魔除けの力があると信じられており、そのため、赤飯が慶事などで出されるようになったともいいます。
一般的に、慶事に用いられる事が多いのですが、仏事などの際にも赤飯を作ったり、小豆の代わりにササゲ(豆科の一種)を使ったりする地域もあります。』
日本人のしきたり 飯倉晴武
Mount Fuji, Japan (via Samurai Shiatsu)
“Mount Fuji on a clear spring day, Taken by Stephen Michael Draper
Mount Fuji (Fujisan) is with 3776 meters Japan’s highest mountain. It is not surprising that the nearly perfectly shaped volcano has been worshipped as a sacred mountain and experienced big popularity among artists and common people.
Mount Fuji is a dormant volcano, which most recently erupted in 1708. It stands on the border between Yamanashi and Shizuoka Prefectures and can be seen from Tokyo and Yokohama on clear days. “